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急に気温が高くなったので、緑の伸び方新芽の伸び方がすごい勢いですね。

さまざまな緑色の混ざった沸き立つようなエネルギーが、まだ4月ですけれど、もともとの日本の春と言うよりは初夏に近い色合いに私は感じます。


この季節に思い出すことは、昔々身体が弱かった頃に、この時期になるといつもいつも死んでしまいたいと思ったことです。

理由なくですけれど、何で生きてないといけないんだろうという思いがとにかくものすごく強くなって、身体が悪いということ以外の原因が新たに加わったわけでないのに、どうしてこういう気持ちになるのだろうと思っていた時期が何年もありました。


いまでこそ「事実と感情を切り離す」ということを学んで、そういう気持ちになるのは、新芽の頃のエネルギーの変化が、身体の弱いバランスのとりにくい人のホルモンを直撃するからだと理解することができます。

身体がそうなったり気持ちがそうなったりするときでも、それは自分自身の問題ではないということがわかります。

最近はそういうエネルギーの影響を受けることはなくなりましたが、長い間この新芽の出てくる時の目に見えないエネルギーに翻弄されていたので、この季節になるととてもよく思い出します。


ヨガが、体液のバランス、ホルモンのバランスという細かい部分までもきちっと自動的に整えてくれて、外的ないろんな変化にもスムーズに対応できるようにしてくれました。

ヨガで自動的に身体のなかで調整する能力がついたということに本当に感動します。感謝でもあります。

だからヨガをやっている人には不定愁訴は起きません。更年期障害もありません。知らない間にそういう時期を超えて、また新たな年代の、その年代にあったバランスをきちんと取れて、いつも元気でいられるのです。

いかにヨガがオールマイティかということの証だと思います。


そういうバランス感覚を身体のなかで培うために、プラーナヤーマはとても大切です。

同時に自分の持っているエネルギーをどこまでも限りなく増やしていく、拡げていく、きめ細かくしていくという作業なので、アーサナも大事ですが、プラーナヤーマもとっても大事。

自分の心の整理整頓の範疇でないものによって、自分の時間がうっとうしくさっぱりしないなんていうことは、なんという時間の無駄、許しがたいことなので、そういう無意味な時間が人生からどんどん減っていくということは本当に有難いことですね。

ヨーガ教室主宰 紙やまさみ
2018年4月12日(水)朝のレッスンで