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「日向の神子になる日」は、神道の儀式の方法に則ってアースヒーリングをする、つまり母なる地球に感謝を捧げて、僭越ながら地球の生命の回復を祈る行事です。

人間が汚し、傷をつけ、汚した地球に対して、私たちの真心でその修復をお願いするとともに、そういう祈りを捧げることで、また逆に地球から私達へ愛が返されてくるという儀式です。


皆さんは神道のお勉強をしているわけではないので、当然知らないことはたくさんあると思います。

私も約30年近く先生のお側で勉強させていただいているお陰で、少しずついろいろなことを覚えてきました。


最初にびっくりしたことは、ついでが許されないという考えですね。

例えば神社にお参りに行く時。一番最初に宮古に行った時は、島のある神社にお参りに行くようにと言われました。

それ以外のことを一切してはいけないんです。観光とか。まっすぐ行って、お祈りしてまっすぐ帰ってくる。

いくら旅費がかかろうが、行くまでにいくら時間がかかろうが、まっすぐその神社に行ってどこにも寄らずにまっすぐ帰ってくること。それが神道の決まりです。


その時その時に一番お働き下さってる神様がいらっしゃる主な神社に、先生のお供をさせていただいて、15年くらいは一緒に回らせていただきました。

新幹線を乗り継いで、それからローカル線を乗り継いで、行くのに7時間かかっても、お参りを20分したらまっすぐそのままUターンして帰ってくる、ということを永い年月やらせていただきました。

神様に向かう姿勢には、ついでが許されない。それが神事なんだということが、自分の体のなかにやっと入ってきたような感じがします。


それはとてもいいことを教えていただいたなぁと思います。

いろいろな出来事に向かう時の姿勢として、本当は相手が神様じゃなくて人間でも、そういう気持ちで、ついでじゃないのよ、ということを自分のなかに意識できるだけで、真心の伝わり方も違いますし、自分のなかで相手を大切に思う気持ちも変わります。


私はすべてを効率よくやりたいタイプの人間ですけれど、こと神事に関しては効率というものは絶対に許されないということを学んだお陰で、やはり大事なポイントにおいては、絶対についでじゃない意識を自分のなかで確認しながら大切にしています。

非常に効率の悪い動きをしなければならない、けれど、その大切なことに、また、すべき大事なことにうんと時間をかけるために、日常の些末なことは限りなく効率よく、ものすごく短い時間でやりたいという気持ちが更に更に高まってきたと思います。


そういう集中力と見極め力と判断力、創造力というものを磨いてくれるのがやはりプラーナヤーマであり瞑想です。それを実行に移させてくれる力が筋力です。

ヨーガはオールマイティーで、どの角度から見てもほんとに素晴らしい道具だなと思っています。


ヨーガ教室主宰 紙やまさみ
2018年6月21日(木)朝のレッスンで